1秒先の彼

2023.06.26

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③第25回台北映画祭レポート(『1秒先の彼女』チームとの交流&2度目のQ&A)🎥

プレミア上映Q&A 終了後には、原作『1秒先の彼女』チェン・ユーシュン監督とメインキャストのリー・ペイユーとリウ・グァンティン、プロデューサーらも登壇。
チェン・ユーシュン監督は感想を問われると「今日初めてリメイク版を観ましたが、とても良かったです。『1秒先の彼女』をリメイクしてくださり、感謝しています。まるで、突然可愛い女の子が目の前に現れて、「パパ!」と言われたような感覚です。ハジメを演じた岡田さんが素晴らしかった。役柄に合っていると思いました」と大絶賛!『1秒先の彼女』で“1秒遅い彼”を演じたリウ・グァンティンは上映を観ている間、登場人物たちの一挙手一投足に、時に大きく笑い、時にはじっとスクリーンを見入っていました。そして、原作『1秒先の彼女』で“1秒早い彼女”を演じたリー・ペイユーと、日本版『1秒先の彼』で“1秒早い彼”を演じた岡田さんが初対面し、全員でフォトセッションを行いました。


6 月 24 日(土)も満席で熱気あふれる会場で上映後の Q&A に3人が登壇。引きも切らず続く質問の一つ一つに丁寧に答えてました。9 月 1 日からの台湾劇場公開に向けて、「チェン・ユーシュン監督のオリジナル版がとても素敵で面白くて。リメイクするにあたり、皆ですごく悩みながら作りました。日本で、なおかつ僕らならではの意味を込めて作ることができたと思っているので、劇場公開時にもまたぜひ観てください」と山下監督がアピールし、大盛況の Q&A を締めくくりました。

【6/24 上映後 Q&A トーク内容】(敬称略)
――<観客質問>「1秒早い人」と「1秒遅い人」のどちらになりたいですか?
山下:正直に言うとどちらも嫌なんですけど(笑)、僕は普段1秒遅い方だと思うので、どうせなら1秒早い方を経験してみたいなと思います。
岡田:僕は普段せっかちで1秒早い方なので、1秒遅い方をやってみたいです。
宮藤:僕は年齢的に、夜の 21 時くらいにはもう眠くなって、夜中の2時くらいに起きる生活で(笑)。1秒どころか4時間くらい早い人間なので、1秒遅くなりたいです(笑)。

――<観客質問>京都弁で「愛してる」と言ってください。
岡田:京都弁で「愛してる」…?うーん、「好きやねん」はきっと大阪弁ですよね。「好きどす」…ですかね(笑)。台本上の京都弁しか練習してなかったので(笑)。

<最後の挨拶>
岡田:皆さん、今日は朝からこの映画を観てくださったかと思いますが、朝から見ても温かい気持ちになれる映画なんだなと改めて実感できました。9 月 1 日から台湾で公開になるので、ぜひこの『1秒先の彼』を広めて頂けると嬉しいなと思います。今日はありがとうございました。
宮藤:昨日一般のお客さんと一緒に映画を観たのですが、台湾の皆さんはすごく笑ってくださるし、反応が本当に素晴らしいので、良い
お客さんだなと思いました。日本のお客さんが悪いとは言ってないですけど(笑)。自分の映画はこれから台湾で観たいと思いました(笑)。
山下:チェン・ユーシュン監督のオリジナル版がとても素敵で面白くて。リメイクするにあたり皆ですごく悩みながら作りました。日本で、尚且つ僕らならではの意味を込めて作ることができたと思っているので、劇場公開時にもまたぜひ観てください。

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